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BUSINESS OPERATIONS

Y.K.

事業推進ユニット/
生産・品質保証

2020年入社

#01

プレッシャーを乗り越え、ドローンが初めて飛び立つ瞬間の高揚感

私が主に担当している仕事は「ドローンのパイロット」。社内における出荷時試験や、クライアントとのPoC(実証実験)などの場でドローンを操縦し、その機能を検証する業務です。こうした現場ではパイロットだけでなく、プロジェクトリーダーや実験エリアの監視役などの役割を任されることもあります。

この仕事を一言で表すとしたら「プレッシャーとの戦いの連続」でしょうか。ドローンを飛ばす際には河川敷などの広大な土地がある場所を使用して最大限安全に配慮していますが、一般の人や船舶がエリア内に入ってきてしまうこともあります。ドローンが自動操縦で飛んでいるときにも、万が一の不具合にどう備えるかを常に考えています。イレギュラーな出来事の連続に、いかに柔軟に対応していくか。決して簡単な仕事とは言えませんし、苦労も少なくありませんが、たくさんの人が開発に関わった機体が初めて飛び立つ瞬間には、なんとも言えない高揚感があるんですよね。

#02

専門学校とはまったく違う環境の「ワクワク」

もともと航空整備士を目指して専門学校に通っていました。ドローンに興味を持ったきっかけは、専門学校にドローンを学ぶ学科が新設されたこと。「ドローンを仕事にする道もあるんだ」と知り、国内のドローン業界でトップレベルの実績を持つACSLのインターンに参加したんです。ドローンを操縦するための民間資格を取得し、最低限の技術を身につけた状態で入社しました。

インターン時代からドローンパイロットとしていろいろな案件を担当させてもらいましたが、専門学校と実際の現場の環境は大きく異なりました。学校で触っていた機体は飛ぶのが当たり前。ちゃんと飛ぶ前提で法律などの知識を学んでいきます。一方で、メーカーであるACSLではクライアントのニーズを満たし、さまざまな環境に対応するための設計・開発から始まります。ここではドローンが飛ぶのは当たり前ではありません。飛ばすこと自体が難しいという前提で、いかにドローンの機能を実証していくか。そんなチャレンジングな仕事にワクワクしたのを覚えています。

#03

見えているのは来週の予定くらいまで。
全国を飛び回るアクティブな日々

新卒社員として正式に入社した2021年の夏、大規模な土砂災害の現場にドローンパイロットとして派遣されました。行政からの依頼を受け、被災状況を把握する空撮がミッション。自分の技術やスキルは社会で必要とされるものなのだと実感するとともに、大きな責任感も認識するようになりました。

日々さまざまなプロジェクトが動き出していることに加え、こうした緊急時の対応も私たちの重要な役割なので、ルーティンで業務が進んでいくことはほとんどありません。いつも、見えているのはせいぜい来週の予定くらいまで。全国各地の現場へ飛び、ミーティングなどは現地からオンラインで参加することがほとんどです。そんなわけでオフィスに落ち着いて座っている時間はほとんどありませんが、アクティブに動き回ることが大好きなので、今はこの働き方が気に入っています。今後もいろいろな役割を任されると思いますが、できればパイロットの仕事を続けていきたいですね。

#04

ドローンを飛ばして未来の社会を作る。そのための仲間が必要

ACSLでは今後、産業用ドローンの量産化を目指して機体の生産数を大幅に増やしていくことになるはずです。それに伴い、将来的にはパイロット業務を担える人が一層求められるようになるはず。今でもドローンを飛ばせる資格を持つ人は一定数いますが、現場経験のある人はまだまだ少ないのが現状なんです。ドローンを飛ばすことで人々の生活を変え、未来の社会を作っていく。そんな仕事に興味を持ってくれる仲間を増やしていきたいです。

私自身は、現時点で明確なキャリアイメージを持っているわけではありません。今はとにかくACSLでたくさんの学びの機会を得ていきたいと思っています。産業用ドローンの成長や活躍はこれからが本番。新しいチャレンジの現場にどんどん飛び込み、刺激的な毎日を過ごしていきたいですね。きっとそこから、新しい目標が見つかっていくはず。ルーティンに埋もれることが嫌いな私にとって、ここは最高の職場だと感じています。

MESSAGE

個性が融合する組織を目指して、みんなが輝ける場を作りたい。
事業推進ユニット/
生産・品質保証
Y.K.