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グローバル規模の厳しい競争をにらみ、ACSLの存在感をさらに高めていく
ACSLでのこの3年間の仕事を通じて、日本のドローン産業は海外と比較してまだまだ成長途上にあるとも感じています。ユニークな研究やプロジェクトが進む一方で、日本は海外からの調達規制が強い。国内事業者はこうした規制に守られている側面もあるのではないでしょうか。海外ではアメリカと中国を筆頭に、優れたUIを持つBtoCのサービスが次々と登場しています。こうした企業がBtoBに本格的に参入してくれば、将来的には日本企業もグローバルの厳しい競争環境に置かれることになるでしょう。
こうした市場もにらみながら、私自身はインフラ領域でのドローン活用をさらに進化させていきたいと考えています。ドローンが活躍できるフィールドはまだまだあるはず。クライアントに自信を持って提供できるようにプロダクトのクオリティを追求し、私たちの強みである技術力を伸ばし続けることで、ACSLの存在感をさらに高めることに貢献したいと思っています。