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CORPORATE MANAGEMENT

A.T.

経営管理ユニット/
総務(法務担当)

2021年入社

#01

やりたいことに手を挙げ、自分の価値をダイレクトに感じられる

法律事務所での勤務を経て、結婚・出産を機にACSLへ転職しました。当初は取引先審査や契約書確認といった法務の仕事を担当していましたが、仕事の幅はどんどん広がり、現在は製品含有物調査(有害物質が含まれていないかの調査)や知的財産関連、総務、労務なども担当しています。

大企業のようにバックオフィス業務が細分化されているわけではないので、自分の業務範囲を限定してしまう人には合わない環境かもしれませんね。私の場合は「会社を支えるために自分のスキルを発揮したい」「自分の存在によって会社のビジネスの流れを円滑にしたい」と考えていたので、この環境がとても合っていると感じています。興味のある業務へ「やります」と手を挙げればどんどん任せてもらえるし、一つの歯車としてではなく、自分の価値をダイレクトに感じながら働ける。法務の枠だけにとらわれることのない職場で、これまでにはないやりがいを覚えるようになりました。

#02

海外企業との契約や知財対応。チームとしてさまざまなリスクと向き合う

法務チームには、他部門からさまざまな相談が寄せられます。「この契約は絶対に成立させたい!」といった高い熱量で話が来ることもしばしば。ただ、他社との契約内容については、双方の法務同士でなかなか折り合いがつかない場面も少なくありません。海外企業と契約書のやり取りをする機会も多く、トラブルになった場合にどちらの国の法律で裁判をするかなど、論点を明確にして交渉を進めています。一度締結すれば簡単に書き換えることはできない契約書。知的財産の取り扱いにも細心の注意を払わなければなりません。社内の他部門にはそうした情報を具体的に伝えた上で、注意すべき行動などについてもアドバイスしています。

責任ある立場ですが、法務チームには私を含めて3人のメンバーが所属し、常に相談し合っているので、大きなプレッシャーや不安はありません。一つひとつの仕事をチームで進める体制があるからこそ、多岐にわたる業務に対応できるのだと思います。

#03

「家族優先でいいんだよ」。子育ての当事者同士だから理解が早い

私が転職したのは、子どもにまだまだ手のかかる時期でした。法律事務所へ復帰することも考えましたが、コロナ禍で通勤や裁判所との往復が厳しかったことや、企業法務に挑戦したいという思いがあったことから、最後のトライのつもりでACSLの面接を受けました。理系出身である私にとって、最先端の技術を持つ人たちが集まる国際色豊かなACSLはとても魅力的でした。最終的な入社の決め手は、面接で社長の鷲谷から聞いたビジョン。「こんな夢がある」「こんなことを実現したい」と、キラキラした目で語ってくれたんです。

ただ、入社後に破綻しないためには子育てとの両立も重要。働き方に制約があることを率直に伝えると、鷲谷は「業務をきちんと回してくれればどこで働いてもいい」と言ってくれました。その言葉通り、入社後は在宅勤務がメイン。社長をはじめ子育て中のメンバーが多く、「家族優先でいいんだよ」と声をかけ合いながら働いています。互いに当事者なので、突発的なことが起きても理解が早いです。

#04

日々新たな挑戦と学び。自分が生まれ変わったような感覚

社会人としてキャリアを積み30代になると、自分の強みや将来性の限度が見えてくるものなのかもしれません。しかし私はACSLに入社したことで、これまでに触れたことがない業務をどんどん経験するようになり、新たな学びをたくさん得ることができました。出産と仕事復帰を経て、毎日のように新しいことに挑戦しているので、自分が生まれ変わったような感覚もあります。今後も「自分の仕事はここまで」といった型にはまることなく、興味のある分野の仕事には貪欲に挑んでいきたいと思っています。

ACSLもどんどん成長を続けていくはず。組織としてはまだまだ未成熟な面もあるので、私たちの役割はより重要になっていきます。経営陣を中心に、技術系部門も営業系部門もさらなる成長戦略を描いていくでしょう。それを支える管理部門の一員として、会社が不必要な法的リスクを負うことのないようサポートし、成長をスムーズに進められる人材として価値を発揮していきたいと考えています。

MESSAGE

個性が融合する組織を目指して、みんなが輝ける場を作りたい。
経営管理ユニット/
総務(法務担当)
A.T.