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海外企業との契約や知財対応。チームとしてさまざまなリスクと向き合う
法務チームには、他部門からさまざまな相談が寄せられます。「この契約は絶対に成立させたい!」といった高い熱量で話が来ることもしばしば。ただ、他社との契約内容については、双方の法務同士でなかなか折り合いがつかない場面も少なくありません。海外企業と契約書のやり取りをする機会も多く、トラブルになった場合にどちらの国の法律で裁判をするかなど、論点を明確にして交渉を進めています。一度締結すれば簡単に書き換えることはできない契約書。知的財産の取り扱いにも細心の注意を払わなければなりません。社内の他部門にはそうした情報を具体的に伝えた上で、注意すべき行動などについてもアドバイスしています。
責任ある立場ですが、法務チームには私を含めて3人のメンバーが所属し、常に相談し合っているので、大きなプレッシャーや不安はありません。一つひとつの仕事をチームで進める体制があるからこそ、多岐にわたる業務に対応できるのだと思います。