ACSL、国産ドローンSOTEN(蒼天)において、森林可視化ツールAssist Zとの連携が可能に
- 国産の小型空撮ドローンSOTEN(蒼天)が、株式会社ジツタが提供する森林管理に特化した3D GISシステム「Assist Z」と連携
- 本連携により、国産ドローンでセキュリティリスクに対応しながら森林管理が可能に
株式会社ACSL (本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:鷲谷聡之、以下、ACSL)が提供する国産の小型空撮ドローンSOTEN(蒼天)において、株式会社ジツタ(本社:愛媛県松山市、代表取締役:山内啓輔)が提供する森林管理に特化した3D GISシステム「Assist Z」との連携が可能になりましたので、お知らせいたします。
本連携により、Assist Zで作成したドローンの飛行経路を、専用のアプリケーションを通じてSOTENで読み込み飛行させることが可能になりました。また過去にAssist Zで作成した飛行経路も流用可能です。これにより、国産ドローンのSOTENでセキュリティリスクにも対応しながら森林管理を行うことができるようになります。
Assist Z上で作成した飛行経路のイメージ
Assist Zの飛行経路を読み込み、SOTENのフライトプランを生成
■小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」について
ACSLのSOTEN(蒼天)は、高いセキュリティを実現したドローンへの需要が高まる中で開発した、セキュアな小型空撮ドローンです。データの漏洩や抜き取りの防止、機体の乗っ取りへの耐性を実現し、通信・撮影データは暗号化しているため、セキュリティ面でドローンの活用を不安に思われるお客様にも安心してご活用いただけます。 また、最大対気速度15m/sの耐風性能や、日本においてより高精度な位置情報を把握することができるSLAS/SBAS(準天頂衛星システムみちびきのサブメータ級測位補強サービス)を搭載するなど、実現場で求められる飛行性能を持っています。
■Assist Zについて
「Assist Z」は、3Dデータを活用した森林解析でスマート林業を実現する、森林管理に特化した3D GISシステムです。ドローン写真から作成した点群データを基に林地の材積推定を行ったり、造林補助申請図面が簡単に作成出来ます。航空レーザー計測等のDEMデータを取り込めば作業道の設計シミュレーション、流水・落石の計算などが可能に。3Dデータを活用することで森林経営管理制度にも役立ちます。
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