ACSL、米国子会社の ACSL, Inc.が Cyberhawk Inc.と 戦略的パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結
- ACSL, Inc.はCyberhawk Inc,との間で、戦略的パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結し、米国市場における販売及び市場開拓をさらに加速
- Cyberhawkは世界40か国以上で電力や石油・ガス顧客にドローンを用いた点検サービスを提供する企業
株式会社ACSL(本社:東京都江戸川区、代表取締役CEO:鷲谷聡之、以下、ACSL)の米国子会社であるACSL, Inc.は、テキサス州に拠点を置くCyberhawk Inc,(以下、Cyberhawk)との間で、現地時間2024年10月29日に、米国市場の重要インフラ産業におけるドローンの実装と活用促進に向けた戦略的パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結しましたので、お知らせいたします。
■MOU締結の理由及び内容
世界のドローン市場では経済安全保障や環境配慮に関する政策が加速しております。米国ではNational Defense Authorization Act(NDAA)によって、ロシア製や中国製のドローンの政府調達が禁止されており、また、中国製ドローンメーカーの DJI 社は、2022年10月より米国国防総省の「中国軍事関連企業」に指定されております。このような市場環境の中で、ACSLは経済安全保障、企業向け対応及び用途特化型をキーワードとしたポジショニング形成が可能と考えております。
こうした背景から、当社は、セキュアで多用途かつ高性能な小型空撮ドローンの需要の高まりに対応するため、2023年1月にカリフォルニア州に米国子会社である ACSL, Inc.を設立し、同年12月に小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」50機を納品しました※1。2024年1月には、米国において本格的に販売を開始し※2、2024年10月に販売代理店であるExertis Almoから小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」500機の注文を受注いたしました※3。
Cyberhawkは、電力や石油・ガス等の産業分野においてドローンサービスを提供する企業です。ドローンを用いた設備点検等のサービスを、世界40か国・年間10万件以上提供しています。
ACSL, Inc.とCyberhawkは、それぞれの業界における互いの強みと専門性を活かし、米国市場の重要インフラ産業におけるドローンのさらなる導入と利用促進を目指してまいります。
■Cyberhawkについて
・名称:Cyberhawk Inc,
・所在地:11111 Katy Fwy, Houston, TX 77043
・代表者:Chief Executive Officer Chris Fleming
・事業内容:電力会社等のエネルギー分野向けのドローンサービスの提供
・設立年:2008年3月
■ACSL,Inc.について
・名称:ACSL, Inc.
・所在地:710 Lakeway Drive, Suite 200, Sunnyvale, CA 94085
・代表者:President Cynthia Huang
・事業内容:ACSLの産業用ドローンの米国市場での販売等
・株主:株式会社ACSL 100%
・WEBサイト:https://acsl-usa.com/
※1 米国におけるACSL製小型空撮ドローンSOTEN(蒼天)の販売開始
※2 ACSL、米国子会社のACSL, Inc.が米国における小型空撮ドローンSOTEN(蒼天)の価格と販売代理店を発表
※3 Almo Corporation との販売代理店契約の締結及び本契約に基づく大型案件の受注に関するお知らせ
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