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プレスリリース
2024.10.30
プレスリリース

Almo Corporationとの販売代理店契約の締結及び 本契約に基づく大型案件の受注に関するお知らせ

当社の米国子会社であるACSL, Inc.は、Almo Corporation DBA Exertis Almo(以下、Exertis Almo)との間で、2024年10月30日に、販売代理店契約(以下、本契約)を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
また、本契約に基づき、当社の小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」500機の注文をExertis Almoより受注いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

 

■本契約締結の理由及び内容

世界のドローン市場では経済安全保障や環境配慮に関する政策が加速しております。米国ではNational Defense Authorization Act(NDAA)によって、ロシア製や中国製のドローンの政府調達が禁止されており、また、中国製ドローンメーカーのDJI社は、2022年10月より米国国防総省の「中国軍事関連企業」に指定されております。このような市場環境の中で、当社グループは、経済安全保障、企業向け対応及び用途特化型をキーワードとしたポジショニング形成が可能と考えております。

こうした背景から、当社は、セキュアで多用途かつ高性能な小型空撮ドローンの需要の高まりに対応するため、2023年1月にカリフォルニア州に米国子会社であるACSL, Inc.を設立し、同年12月にはACSL, Inc.の戦略的代理店であるGeneral Pacific, Inc.に小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」50機を納品しました。さらに、2024年1月には、小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」の価格と販売代理店を発表し、米国において本格的に販売を開始いたしました。

Exertis Almoは、FTSE 100 Indexの構成銘柄であるDCC plc.の子会社であり、米国において業務用AV機器や電化製品の販売を手がける企業です。米国全域に構築されたサプライチェーンを生かし、ドローンの販売及びトレーニングプログラムやサポートサービスの提供を行っています。

当社グループは、Exertis Almoとの間で販売代理店契約を締結し、米国市場におけるさらなる販売拡大を目指してまいります。

 

■受注の概要

当社の米国子会社ACSL, Inc.は、米国においてExertis Almoより以下の大型案件を受注しております。

  • 受注内容:小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」
  • 受注金額:3,375千米ドル
  • 納期:2024年12月~2025年6月(予定)

 

■今後の見通し

本案件の受注による業績への影響につきましては、2024年3月7日公表の2024年12月期通期業績予想に織り込み済みです。また、2025年12月期の業績への影響につきましては、現在、その他の要因を含め精査中であり、今後、業績予想の開示が可能となった時点で速やかに開示いたします。

 

適時開示はこちら

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