ACSL、CVCよりメトロウェザーに出資し連携を強化
株式会社ACSL (本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:鷲谷聡之、以下「ACSL」)の子会社であるACSL1号有限責任事業組合は、風を3次元に可視化する小型・高性能ドップラー・ライダー・システムを擁するメトロウェザー株式会社(本社:京都府宇治市、代表取締役 古本淳一、以下「メトロウェザー」)に対して出資しましたので、お知らせいたします。
ACSLは2022年2月28日に中期経営方針「ACSL Accelerate FY22」を公表※し、経済安全保障の強化や航空法改正に伴う有人地帯上空における目視外飛行(Level 4)の緩和や免許制度などの整備が進む中で、「持続可能なグローバル・メーカーへ」変遷することを目指し、事業を推進しています。
中期経営方針の事業戦略の1つとして、用途特化型機体の量産化と社会実装を推進する中で、ドローンを安全に飛行させるために空の風況を適時かつ正確に把握することはなくてはならないものと考えております。
メトロウェザーは、小型高性能ドップラー・ライダーにより空の風況を立体的に把握し、可視化することで「エアモビリティー社会」と「安全安心な都市生活」の実現に貢献することを目指す企業です。
ACSLとメトロウェザーは、2021年7月にメトロウェザーの風況観測データをACSLのドローン運航制御プログラムへ組み込むことに成功したことを発表しております。本出資を通して、メトロウェザーとの連携を強化し、ドローンの社会実装に向けた取り組みを推進してまいります。
※ 中期経営方針「ACSL Accelerate FY22」
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6232/tdnet/2073279/00.pdf
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