ACSL、日本郵便が実施する「ドローンによる郵便物などの配送試行」に 国産ドローンを提供
株式会社ACSL(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:鷲谷聡之、以下、ACSL)は、日本郵便株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:衣川 和秀、以下、日本郵便)が実施するドローンによる、郵便物などの配送試行に、国産ドローンACSL-PF2を提供します。
ACSLは国産の産業用ドローンを開発しており、物流、インフラ点検、災害など、様々な分野で採用されています。ドローンの制御を担うフライトコントローラを自社で開発しており、セキュアなドローンの社会実装を推進してきました。特に郵便・物流領域においては、日本郵便をはじめとした多くの企業と補助者なし目視外飛行(Level3)の実証を重ねています。
ACSLは、2021年6月に、日本郵便および日本郵政キャピタルと業務提携契約を締結し、ドローンなどの自動配送による「配送高度化」をはじめとして、先端技術による配達ネットワークの高度化に向けた検討と取組を継続的に推進しております。
その一環として、日本郵便が来月に実施する「ドローンによる郵便物などの配送試行」に国産ドローンを提供し、運航の支援をいたします。
本試行では、新たな実証場所の配送先地区にお住まいの受取人さまおよび受取人さま宅近隣の配送ポイントに向けて配送が行われます。
■日本郵便主催「ドローンによる郵便物などの配送試行」概要
・運行開始日:2022年12月5日(月)~12月23日(金)(予定)
・運行区間:入鹿郵便局(三重県熊野市紀和町板屋78-4)配達区内
・主 催:日本郵便
・実施協力:
株式会社ACSL:ドローン「ACSL-PF2」の提供および運航の支援
三重県・熊野市:地域、関係団体などとの調整の支援
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