ドローンに実装されているACSLの自律制御システム、
今後さまざまな分野でまだ自律化されていないハード、
つまり社会インフラを支えているロボティクス技術と出会い、
人のかわりとなって社会実装されていきます。

無人タクシーなどの移動体や、発電設備などの管理業務の自律化はすでに始まっています。
今後もまだ人が想像しえない様々なハードが自律化していくでしょう。
たとえば自律飛行ドローンによる空を飛ぶタクシー、ドローンによる空移動が
主流となった社会では高層マンションからエレベーターが消え各階にエントランスができるかもしれません。
倉庫から自律で商品を選び取り運ぶ物流用のドローンがもっと普及すれば、
食材の輸送がミニマムに高速化され、一般家庭から冷蔵庫がなくなる未来もあるかもしれません。

大脳が人間の耳や目と同じように、ドローンを含むロボットの周囲の環境をリアルタイムで認識。
小脳が自己を司り風などによる傾きをを自ら認識し修正。
ACSLの自律制御システムは「大脳」と「小脳」の組み合わせにより生まれる、
人の脳に類似する機械知性が既定のプログラムでは想定しきれないさまざま条件下に対応します。

これからの未来、ACSLの自律制御システムは、人間の脳が持つ様々な機能を獲得していきます。
「目」だけではなく「聴覚」や「触覚」「嗅覚」も駆使し周囲を把握し、
「記憶」を保持し「学習」することにより類似した事象への「予測・連想」を行う。
これは、人間が外部に持つことができる新たな知性です。

人と変わらない能力を持つ機械知性が様々な社会インフラに
組み込まれ世界を変えて行く未来、ACSLが実現していきます。

当社は自律制御技術を始めとしたロボティクス技術を追求し、常に最先端の技術開発を行う。
それらの技術の社会実装を通じて、人類の活動の基盤となる社会インフラにおける、
人類の経済活動の生産性を高め、付加価値の低い業務、危険な業務を一つでも多く代替させ、
次世代に向けた社会の進化を推し進める。